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NEWバッテリー2



新しいバッテリーを購入しました。




以前もイデオモータロボティクスさんで
購入させてもらったバッテリーなのですが
今回購入したのは16,000mAのバッテリーです。

このバッテリーは以前もブログの記事で書かせて頂きましたが
昔のバッテリーに比べ大きな進歩をしているバッテリーなのです。

どんな点が変わったかと言うと
昔のバッテリーだと容量の50パーセントを割ったあたりで
電力のパワーが極端に下がり40パーセント台で
飛行中の機体がセーフティーカットモードになりゆっくりと
下降してしまうものだったのですが
この新しいバッテリーは残量20パーセント近くまで
パワー出力が変わらないという脅威のスペックなのです。

空撮においてとても重要な点である安全な飛行に
一番直結するのがこのバッテリーの容量とパワーなのですが
旧来のバッテリーですと安全な運航考えると
行って帰ってくる機体のバッテリー残量考え
バッテリーの全容量の50パーセントで飛行プランを考え
飛行時間の上限を決めて飛ばしていました。

ところがこの新しいバッテリーならば今までの2倍近くの
飛行時間の延長が期待できるのです。

そしてバッテリーも年々、大容量バッテリーが登場し始め
今では22,000や26,000といったとても昔では考えられないような
大きなバッテリーをラジコンに積んで飛ばすような時代になりました。

ただ、バッテリーは大きくなれば重くなる。
重くなればモーターが頑張る。
結果として飛行時間は短くなるという
痛し痒しな関係性があります。

自分の機体と積載カメラの総重量。
プロペラの径の大きさ。
それらトータルでベストのバッテリーの組み合わせを
見出すことになります。

私の場合、シネスター6にプロペラは16インチ
Movi M5にGH4の構成で一番長く飛ばす場合
10000mAのバッテリーを2本積んで飛ばすと
ギリギリまでで16〜18分くらい飛行時間が取れます。
今回購入した16000mAならば二本積むと重くて
短くなってしまうので1本で12分くらいでしょうか。

科学と技術の進歩でもっと小型で大容量、大出力の
バッテリーが登場するようになれば
何時間と飛ばし続けるようになるでしょう。
ただそうなると間違いなく軍事利用されるのも
痛し痒しな関係ですが。。。



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