CineStar8
今回はいつもお仕事で使っている
メイン機体ののご紹介を。
撮影用マルチコプター
Freefiy社製「CineStar 8」
空撮の為に作られたプロ専用の機材で
ボディフレームはアメリカ製。
その他にも各国のパーツで組み上げられてます。
アメリカではハリウッド映画なんかで
ヨーロッパではナショナルジオグラフィックなどの
自然科学番組などで既に使用されてます。
電波が届く限り雲の上まで飛べますが
航空法、電波法、安全管理上、上空200mくらいまで。
でも人間の目線から高度200メートルまでを自由に飛び回り、今まで見たことのない映像が
撮れるのは画期的です。
ちなみにヘリコプターは高度を上げる事は出来ても
低空飛行は余程のベテランのパイロットでないと
危険なので飛べません。(それでも300mくらいが限界。風圧もすごいし)
で、モニターが付いているプロポ(コントローラー)が
機体を操縦する方。(モニターはカメラからの映像)
ついていない方がカメラのコントローラー。
制振装置のオン、オフ。
カメラの角度や向き、ズーム、録画開始や
写真のシャッターなどを全て地上から
調整出来ます。
それらを1人でコントロールするためのトレイを
自作して使ってます。こんな感じ。。
そして、8枚もあるプロペラも全てフルカーボン。
時計回転と反時計回転の二種類を一つおきに
取り付けます。
これを逆に取り付けていくと、離陸しようと
いくら一生懸命モーターの出力を上げても
地面に押し付けられるだけの、無様な状態を
晒すことになります。。(笑)
今回はこんなところで。。また次回詳しく。
2013-10-10 20:39
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