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エア・カメラ ホームページのサーバ移設


 
ただいま エア・カメラのホームページが
サーバ移設のため繋がらない状態になっております。
 
 
移行作業の不手際で復旧までに2日ほどかかる見込みです。
 
 
近日中にホームページも全面的にリニューアルの予定です。 
 
 
大変申し訳ございませんいませんがこれからもどうぞ
宜しくお願い致します!
 
 
 
 

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「完全版 明治神宮 不思議の森」

 

 皆さま今年も一年ありがとうございました。

長文失礼いたします。

新年1月2日の午後9:00〜10:29に「完全版 明治神宮 不思議の森」が

BSプレミアムで放映されます。

 

以前放映された1時間版のカットに加えて
大幅な映像を加えて再編集された特別版です。

明治神宮を数年にわたり調査撮影するプロジェクトに
有り難いことに私も撮影で参加させて頂き
私はドローンを使った空撮カットと
Moviと言うステディカムを使った森のカットや
明治神宮内を参拝者目線で案内する映像を
撮らさせて頂きました。

数年前のドローン空撮時にはまだ今のような
ブラシレスモーターのジンバルは大型機では
普及しておらずサーボモータによるジンバルは
調整の難しさもそうですが映像の安定感も
今見比べると明らかに悪いのがわかります。
たった2年くらいの経過で現在のような
ドローンの普及にいたるとは思いもしませんでした。

カメラも4Kが当たり前。小型で優秀なカメラも登場して
これからもっと空撮のクオリティも向上していくのでしょう。

ちなみに機体はいずれもfreely社のシネスター8とシネスター6です。

そしてジンバルは地上撮影にも使ったMoviです。


今回、特別な計らいでエンディングロールにも
名前を入れて頂きました。
ディレクターの伊藤さまや関係者の皆さま
ありがとうございました。

この完全版のための撮影で改めてビックリしたのは
明治神宮を訪れる外国人観光客の数が
とても多い事です。
私の見た限り半数以上が外国人でした。
日本人の精神性に興味があるのか
ただ単に神社仏閣が観光スポットの定番なのか。。

なんにせよこれからオリンピックに向けて
さらに観光客は増え、日本に対する注目も
増してくる事と思います。

前回放映された通常版? 「明治神宮 不思議の森」も
1月1日の午前5:10〜5:59に放映されます。

皆さま正月休みの最中ユックリされているかと思いますが
みかんやお餅を友にお時間が許す限りご覧になって頂きたいです。

では、今年一年誠にお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします!


エア・カメラ
石川


http://www.nhk.or.jp/nature/feature/meijijingu/

 

 不思議の森 完全版s.jpg

 

 

 

 

 

 

 


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ドローンの最高峰 ALTA(アルタ)を見てきました!



 

 

今月のはじめにいつもお世話になっている、ドローンや最新撮影機材の販売会社の

イデオモータロボティクスさんにお邪魔してきました。


 今回、freefly 社の最新ドローン「ALTA」(アルタ)の現物を見る事が出来ました。

 

05_Specs-e1446014126100-1024x521.jpg 

 

資料映像と合わせて詳しくスペックの説明もしてもらったのですが、

これは間違いなく現在世界で販売されている数多の撮影用ドローンの最高峰だなと感じました。

あえて言うと他社のドローンと次元が違うとさえ思ってしまいました。

6年前にこのドローンによる空撮を始めて、数々の機体を購入、飛行させてきましたが

飛行の際の安定感への不満やストレスは絶えずありました。

それはもうしょうがないものだと割り切って、オペレーターのマニュアルによる操作で

なんとか押さえ込んでの飛行を余儀なくされてきました。 

それはGPSによる飛行アシストがあり、素人でも飛ばせる安定感のあるドローンが普及した

現在のドローンの市場においても(と、いっても墜落の事件なども増えましたが。)

やはり映像を撮る上でのシビアなコントロールになるとやはり安定感の無さや

電波の混線や飛行振動による暴走やノーコンなどの危険に対するストレスやそれに割く労力など

安心して画作りに集中出来ない部分がありました。

 

なぜそのようなことが起こるかというと、数年前ドローンが世に出て間もない頃

基本的に機体は寄せ集めのパーツの組み合わせだったのです。

飛行調整を繰り返し、相性の良いフレームやモーター、ジンバルやフライトコントローラーを

見つけ出して自分だけのベストの機体を作るものでありました。 

本当に機体のパーツがみんな違う国の物で構成されている、空飛ぶ多国籍機体なんて感じでした。

当然、それぞれの相性や互換性なんかには限界があり、やはり安定感には限界があったのです。

 そんな中、今やドーローンの世界シェアを占める「dji」(デージェーアイ)社が

パッケージ商品である「S800」や「ファントム」を販売して、やっと全てのパーツを

社内開発して作られたドローンが登場したのですが。。

これが本当に暴走&ノーコンの続発でした。

私見ですが、商売優先というか他社に先駆けるのが先行して

開発の際に、振動実験やテストやデーターのフィードバックを怠ったせいなのかなと

今となっては思ったりします。まあ大抵、墜落や暴走の原因の大多数は人的なものなのですが。。

(パニックになっての操作ミスやバッテリー管理ミス、機体のメンテ管理不足です。)

それでもGPSの不具合によるものや、飛行振動やアップデートデーターの不具合よる

フライトコントローラーの暴走やノーコンなど。。

やはり機体のコントロールに関する安定性や完成度、リスクマネージメントが

不足している部分はあるかと思います。 

 

もう一つは飛行に関するコントロールを司るFC(フライトコントローラー)という部分なのですが

ここでジャイロセンサーで傾きを、気圧計で高度を(これが結構いい加減。。)

加速度センサーなどで機体の状態を検知して飛行姿勢を維持して

さらにGPSによる位置情報を使い機体の位置を割り出し、同じ位置に安定してホバリングできる

仕組みなのですが、結局このFCがやれることは設定された機体の情報を頼りに

色々な外的要因に対して反応して、各モーターに指示を出すだけ、なのです。

要は後手にまわって指令だけ飛ばすだけなので、アクシデントや

機体の微妙な状態の違いなんかはお構い無しなのです。

結果として、何かFCのコントロールを超えたことが起きるともうお手上げなのです。

 

今回、イデオさんで見せていただいた「ALTA」は

GPSに頼りきった今までのドローンの設計思想とは全く異なり

GPSを含む各センサーから送られてくる情報を統括してコントロールする頭脳があり

プロペラのモーターからも絶えず抵抗やパワー電力消費を監視して

最適なパフォーマンスを発揮できるようにコントロールしてくれるのです。

ですから今までのドローンは搭載するカメラの重量によってモーターの種類を変えて

機体を組み上げていたのですが、このALTAだと軽いカメラからEPIC REDのような重いカメラまで

モーターの出力を最適化させて飛ばしてくれるのです。

そんな無駄のないパワー消費でバッテリーの持ちは今までの1.6倍以上。

GPSの精度も高いのですが、仮にGPSを切って飛ばしても変わらない安定飛行で

さらに機体の電波はデュアルバンドといって二つの送受信のラインを持っていて

電波途絶のリスクを軽減してくれるのです。

センサーからの情報のフィードバックによる集中管理の凄さは他にもあるのですが

例えば飛行中、プロペラの一つが木の枝に当たってしまった場合

そのモーターの不自然な負荷を検出したFCがそのモーターを一瞬でカットオフして

残りのモーターだけでの姿勢制御に切り替え、当たったモーターが復帰次第また

元のモーター編成に戻す、これをアクシデントの一瞬の中でやってのけるのです。

ほんと、、すごいです!

 

まあ、詳しいことはイデオさんサイトで見てみると良いと思います。

以下にリンク貼っておきます。

 ALTA | IDeomotor Robotics

 

もうこれは導入しないと! 来年始めに購入を目指します!

イデオさん、僕の分のALTA残しておいて下さいね!(笑)

 

 

 

 

 


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阿蘇世界農業遺産 PV制作


 

今年の夏に熊本県のお仕事で
阿蘇の世界農業遺産のPVを作りました。

制作、撮影、編集、「エア•カメラ」の名前ですべてをやらせて頂き
音楽は「マヤ•ムガ•モーラン」さんに
阿蘇の水と風をイメージして作って頂きました。

 

全編ドローンによる撮影で機体はシネスター6
ジンバルはmovi 5 (モヴィ)、カメラはGH4です。

 

4Kバージョンもあります。フルバージョン、草原バージョン、水田バージョンの3作品です。

 
 
お時間がございましたらご覧ください。 
 
 
 
 
 (阿蘇世界農業遺産YOUTUBEチャンネル)
 
 
 

 






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ご無沙汰しております。。


 
  
ずいぶいんと更新がなされないまま
ブログにカビが生えてしまいそうな勢いでした。。
 
周りの方から「ちゃんと更新しないとダメだよ!」と、おしかりの言葉も頂き
心機一転身を引き締めて更新に励みたいと思います!
 
ホームページに完全リニューアルの準備や
日本やら海外やらのロケが続く中(忙しいのは有難いことです。。)
また色々と撮影やお仕事、機材に関連したことなど
色々と綴っていきたいと思います。
 
これからもよろしくお願い致します!
 
 
エア・カメラ
 
 
 
 

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NHK BSプレミアム 「特集 ニッポンの里山 輝き再び 東北 花と水の絶景を行く」


 
久しぶりの更新でスミマセン!
 
 
急な告知ですが今夜9月22日(火)夜8時~から 
NHK BSプレミアムにて 「特集 ニッポンの里山 輝き再び 東北 花と水の絶景を行く」
が放映されます。
番組内のドローンによる空撮を担当いたしました。
 
この中で福島の花見山という桜の名所があるのですが
見渡す山々に咲く桜が美しい名所でした。
 
もしお時間がございましたぜひご覧ください!
 
 
 
 
 
 
 
特集 里山HP.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 

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NHKスペシャル「明治神宮 不思議の森〜100年の大実験」


 
本日5月2日(土)午後9時00分〜9時49分 NHK総合にて
 
NHKスペシャル「明治神宮 不思議の森〜100年の大実験」が放映されます。
 
この中の空撮パートと地上のステディカムでの撮影をさせていただきました。
 
二年以上の時間を撮影に費やし明治神宮の四季と生態系をカメラに収めた
 
貴重な番組映像となっております。
 
お時間が許すようでしたら是非ご覧になってください。
 
 
二年前の空撮ではジンバルがまだブラシレスではなく
 
制振性がイマイチだったのが、技術は日進月歩で進み
 
二回目の空撮時にはブラシレスジンバルのMovi (モヴィ)を搭載しての撮影。
 
そしてMoviを使ったステディ撮影とカメラも4Kにグレードアップ。
 
そんな日々の進歩とは関係なく明治神宮の森は別の時間が流れていました。
 
希少な体験と撮影をさせていただきました。
 
ありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 明治神宮HP.jpg
 
 
 
 
 

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首相官邸の屋上にドローンが落下


今日のニュースで度々報じられていますが
首相官邸の屋上にドローンが落ちており
その機体には発煙筒と放射性物質を含んだ液体入りの
ペットボトルが取り付けられていたとのニュースでした。
 
今日は午前中からテレビ各局から
取材の問い合わせの電話が鳴り
TBSの「Nスタ」では電話取材で話した
私の録音音声が流されていました。
 
すでにアメリカのホワイトハウスに落下したドローンや
フランス大統領官邸上空を飛ぶドローンの事件と
各国でも起きていた事件を模倣したような形で
いずれもDJIファントムないしはそれに類似する
四枚プロペラタイプのマルチコプターで行われていました。
 
「ドローン」と「UAV (無人航空機)」は厳密にはちょっと違うのですが
広義の意味での「UAV」そのなかでも自動飛行が出来る意味あいの強い「ドローン」
その中の「マルチコプター」(羽がいくつもあるタイプのヘリコプター)
といった感じです。詳しくは下記のリンクなんかで読んでみてください。
 
 
 
実際のところドローンという存在が珍しいものであるためと
素人でも比較的簡単に操縦ができる点や、それが現在安価に
誰でも買い求められるという点が懸念されているようですが
一昔前の古いタイプの飛行機やヘリコプターのラジコンでも
同様の事は実行出来る訳で、何よりもこの「ドローン」と呼ばれる
UAV「無人航空機」は軍事利用から発展しており
現在の軍事産業の世界でドローンの存在なくして語れないというくらい
重要な兵器として現在も世界のどこかで稼働中なのです。
 
飛行機形態でプロペラを使っての飛行を行うタイプのUAVで
上空の高高度を飛行するドローンは陸上からは全く存在を感知できず
遠いアメリカ本土のラスベガスの基地に
朝食を家族と食べて出勤したパイロットが
軍事衛星や空母を中継した電波で船から離陸させ
戦地のテロリスト達を音もなくミサイルで吹っ飛ばしている
そんな映像がYOUTUBEにはたくさんアップされています。
 
見ていて気持ちのいいものではないのですが
好んで視聴する人々もいるらしいのです。
 
 
 
インターネットにしろドローンにしろテクノロジーの進歩は
あくまでも手段やツールに過ぎず、先にあるのは人間の意思や欲望で
それを技術が具現化しやすくしてくれるだけのことと思います。
 
もちろん新しく生まれたジャンルには必ず過渡期が存在し
無法地帯を防ぐためにルールや法整備が必要になってくるのは当然の流れです。
私としては厳しい規制や法律によって自由な発想や撮影ができなくなるのは
残念ではありますが、それによって安全にドローンを運用出来るのであれば
それはむしろ歓迎するべきこととも思います。
 
その規制内でもアイディアや創造性によっていくらでも素晴らしい映像は
創り出せると思っています。
 
ですが、今回の事件の問題はドローンが原因なのではなく
あくまでも何か不満を抱く人々の意識や
犯罪行為をもってしても何かを主張しようとする
その背景にこそ問題があるのだと思うのですが。。
 
 
 

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ななつ星と山春保育所 PV制作


先月、JR九州さまのご依頼で
豪華クルーズトレイン「ななつ星」と
福岡県のうきは市にある山春保育所の子供達との交流を
プロモーション映像として撮影させていただきました。
 
保育所の園長先生の退職と卒園式にあわせて
サプライズプレゼントにしようということで
通常の取材を装って撮影しました。
 
卒園式にはJRの関係者の方々も含め
園児や父兄と多くの方ともに上映会を開き
皆さんの思い出になったと好評だったそうで
なによりです!
 
空撮もしたのですが強風のため
カットは少なめですが、空からの映像があると
広がりが出て良い感じになります。
 
12分くらいあるのでおヒマな時にでも
ご覧ください!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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海外ロケとバッテリー


 
久しぶりの更新になります。スミマセン。。
 
三月、四月とロケが続き
 福岡、シンガポール、フランス、福島、と
 時差やら気温やらがメチャクチャの土地を
渡り歩いておりました。
 
海外ロケに関しては機材の管理やら
税関やらが色々と面倒なことが多いですが
さらに言うと国によっても様々な対応や
基準があって大変です。
 
空撮に関して言えば、ここ2年ほどで
「バッテリー」のチェックがとても厳しくなり
大型のマルチコプター(ドローン)用の
大容量バッテリーは実質、海外への持ち出し持ち込みは
不可能になりました。
 
ファントムの様な小型のマルチコプター用の
小型バッテリーなら大丈夫ですが
高画質、ハイクオリティーを求め
ある程度の大きさのカメラを積載するとなると
大容量バッテリーは必須。
 
と、なると残された手は各国の現地の空撮業者に依頼するか
その業者からバッテリーをレンタルするか、になります。
 
私が去年フィジー島で空撮をした際には
現地のドイツ人の業者にバッテリーをレンタルする形に
なりました。(結構イイ値段取られます。。)
 
そんな規制の中、これからは世界の空撮業者の
ネットワークみたいなものがあれば
各国のクルーの機材のメンテやレンタルなんかが
しやすくなるのかもしれません。
 
ただ、空撮は必ず墜落の危険と隣り合わせ。
バッテリーならばいざ知らず
機材のレンタルは出来ないものです。
自分の大切なカスタム機材を人にレンタルなんて絶対出来ません。
 
技術の進歩でバッテリーが小型でもハイパワー
なんていう事になればロケがもっと楽で
自由度が高くなるのですが。。
 
 
 
 

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