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美保関灯台 空撮


もう二年前になるのですが(2013年)
島根県の松江にある「美保関灯台」をマルチコプターで空撮した映像を
フッテージにしてみました。

白亜の美しい灯台でした。

ちなみに灯台の詳しい情報はWiki長老に。。

美保関燈台(みほのせきとうだい)は、山陰最古の石造灯台。
1898年(明治31年)、島根半島の東端 地蔵崎の馬着山に、フランス人の指導により建設された。
「世界灯台100選」および「日本の灯台50選」に選ばれている日本を代表する灯台の一つで
その歴史的文化財的価値が高さから、Aランクの保存灯台に指定され
灯台として初の登録有形文化財に登録された。(Wikipediaより)


撮影に際しては特別な許可を頂いて行っております。




BGM: ドヴォルザーク ジプシーの歌(歌曲集) Op.55 B.104 第4曲 「わが母の教えたまいし歌」


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今年も宜しくお願いします。


年明けからずいぶん遅くなってしましました。

本年もよろしくお願いいたします。
今年も様々な表現に挑戦していきたいと思います!



エアカメラ



ロゴ縮小2.jpg





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AIR-CAMERA エア・カメラ 九州 ホームページ開設


 

この度、マルチコプター空撮・映像制作の「エア・カメラ」が

九州に支部を開設しました!

 

福岡・熊本・大分・長崎・宮崎・鹿児島と

九州近県の撮影をカバーします。 

 

それに合わせて九州版のホームページも開設しました。

こちらがURLです!

 

http://aircamera.webcrow.jp/ 


 

ブログ左のロゴマークからもリンクがはってあります。

そのまんまのロゴデザインですが。。(笑) 

 

 九州には雄大なローケーションがたくさんあり

マルチコプター空撮やMoviによる撮影をするには

最高のシュチエーションです。
 
 
 
お仕事のご依頼、お待ちしております! 
 
 
 
 
 
 
 
 

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阿蘇4K空撮デモリール


 
5日前ごろから阿蘇山が噴火し始め
周辺住民の方々にとっては心配な状況であります。
 
しかし阿蘇は世界一のカルデラ火山を有する
雄大な土地でもあります。
 
阿蘇山を取り囲む外輪山の広大な牧草地帯は
今まさに秋の色あいを見せ
ススキ野原がどこまでも続く情景は
とても美しいです。
 
簡単ではありますが軽く空撮して
短いデモリールを作ってみました。
カメラはGH4でサイズは4Kで撮影して
YOUTUBEにアップしました。
 
画面の右下の歯車の様なマークを押すと
画質が選べますので2160p(4K)を選ぶと
高画質で見ることができます。
ただこの4K動画はパソコンの性能がある程度ないと
カクカクしてしまいスムーズに鑑賞出来ません。 
その際は1080p(HD)で見る事をオススメします。 
 
 
時代は4Kと言いますが、ハード面が全体的に
まだ追いついていない感があります。 
 
 
 
 
 

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NEWバッテリー2



新しいバッテリーを購入しました。




以前もイデオモータロボティクスさんで
購入させてもらったバッテリーなのですが
今回購入したのは16,000mAのバッテリーです。

このバッテリーは以前もブログの記事で書かせて頂きましたが
昔のバッテリーに比べ大きな進歩をしているバッテリーなのです。

どんな点が変わったかと言うと
昔のバッテリーだと容量の50パーセントを割ったあたりで
電力のパワーが極端に下がり40パーセント台で
飛行中の機体がセーフティーカットモードになりゆっくりと
下降してしまうものだったのですが
この新しいバッテリーは残量20パーセント近くまで
パワー出力が変わらないという脅威のスペックなのです。

空撮においてとても重要な点である安全な飛行に
一番直結するのがこのバッテリーの容量とパワーなのですが
旧来のバッテリーですと安全な運航考えると
行って帰ってくる機体のバッテリー残量考え
バッテリーの全容量の50パーセントで飛行プランを考え
飛行時間の上限を決めて飛ばしていました。

ところがこの新しいバッテリーならば今までの2倍近くの
飛行時間の延長が期待できるのです。

そしてバッテリーも年々、大容量バッテリーが登場し始め
今では22,000や26,000といったとても昔では考えられないような
大きなバッテリーをラジコンに積んで飛ばすような時代になりました。

ただ、バッテリーは大きくなれば重くなる。
重くなればモーターが頑張る。
結果として飛行時間は短くなるという
痛し痒しな関係性があります。

自分の機体と積載カメラの総重量。
プロペラの径の大きさ。
それらトータルでベストのバッテリーの組み合わせを
見出すことになります。

私の場合、シネスター6にプロペラは16インチ
Movi M5にGH4の構成で一番長く飛ばす場合
10000mAのバッテリーを2本積んで飛ばすと
ギリギリまでで16〜18分くらい飛行時間が取れます。
今回購入した16000mAならば二本積むと重くて
短くなってしまうので1本で12分くらいでしょうか。

科学と技術の進歩でもっと小型で大容量、大出力の
バッテリーが登場するようになれば
何時間と飛ばし続けるようになるでしょう。
ただそうなると間違いなく軍事利用されるのも
痛し痒しな関係ですが。。。



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プロポ清掃



空撮の際に機体やカメラ、バッテリーにプロペラと
気をつけなければいけないモノはいっぱいありますが
その中でもとても大事な要素に入るのがプロポです。

聞きなれない方にはプロポって言われても
何のことか判らないかもしれませんが
要はラジコンをを操作するコントローラーのことです。

とても大事です!

なにせこれで機体の操作からカメラのアングルを
コントロールするわけですから
要と言ってもイイです。
過去にこのプロポが不調で操作に不具合があり
すぐにメーカー修理に出したことがありましたが
こいつがダメになったら飛ばすことさえままならないばかりか
飛行中にコントロールを失いかねないのです。

空撮の撮影ロケーションはほぼ屋外です。
大自然もあれば様々なシチュエーションがあります。
そんな場所で風を巻き上げ飛ばしていると
100パーセント、砂やゴミ、小石がプロポに付着し
操作するスティックの個所から内部に入り込んでしまします。
砂地などでスティックに小石が挟まるとスティックが
動かなくなり、飛行中に焦ることにもなるので
飛ばす際は機体から離れて離陸させる注意も
必要になります。

そしてたまにプロポを開けて清掃するのですが
ネイチャー系の撮影が続いていたりすると
ロケ地が大自然だったりするせいで
プロポの中部から様々なモノが出てきます。
砂、藁、時には虫が出てくることも。

何事もそうですがメンテナンスは大切です。
こういう細かいことが万が一のリスクを
遠ざける事につながっているのかもしれません。

今回も砂がいっぱい出てきました。。
綺麗にしてグリスアップします!


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AIR-CAMERA (エア•カメラ) ホームページ


ホームページをマイナーチェンジしました。

新しく加わった機材の事や
今年やらせて頂いたお仕事の履歴など
色々と更新しました。

ぜひご覧になって下さい!

(デモリールや写真も、もっと頻繁に追加せねばと思っております。。汗)


AIR-CAMERA (エア•カメラ) ホームページ







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8Kコンテンツ作品 「東京ノクターン」



ずいぶん前の仕事になるのですが今年の初め
東京に記録的な大雪が二回も降った時期に
大きなお仕事に携らして頂いてました。

NHKさんの制作で8Kの映像コンテンツの
撮影に参加しました。

8Kと言われてもピンとこない方も
いらっしゃるかと思いますが
簡単にいえば映像の解像度の情報量が
多いほど大画面でみた時により綺麗に見えると。
かなり大雑把ですが、その規格をKで表します。

ひと昔前はBSの限られた番組でしか観られなかった
「フルハイビジョン」が2Kになります。
今やハイビジョンは当たり前の時代。
HD画質と銘打ったカメラがあふれ
人々はテレビのデジタル放送で横長のHDサイズに慣れ
YOUTUBEでもHDサイズで一般の投稿動画を閲覧できる。

そして数年前から一部の大型液晶テレビの登場で
話題になりはじめたのが2Kの2倍の「4K」画質。
まるで精密な絵画を見てるように感じるという
高精細さで4Kカメラを使って最近は撮影する
機会も増えてきた昨今。

そんな最中「8K」である。
さらに倍です。

NHKさんは7年後のオリンピックまでに
8Kでのテレビ放送を実現化するために
研究開発を続けているそうです。

その8Kプロジェクトの
エキシビジョン用の映像作品で
タイトルは「東京ノクターン」。

東京の夜景をテーマに複数のカメラマンが
街の情景を撮影した映像作品です。

8Kのムービーカメラは、、というと
NHKさんが作ったものが存在するのですが
まだ1〜2台しかない上に大きくて取り扱いが難しい。
(これからどんどん小型化する開発をしているそうです。)

というわけで今回はデジタルスチルカメラの
ニコンD800でのタイムラプスによる撮影で
映像を作る試みでした。

D800は8Kサイズの写真が撮れる一眼レフカメラとして発売され
さらにカメラの機能にタイムラプスモードがあります。

タイムラプスとは写真を一定間隔で撮り続け
撮った膨大な枚数の写真を結合することで
時間を圧縮した映像を作り出す技法です。
よく大自然の中、星空がゆっくり回転して
朝焼けを迎えるまでを数十秒で見せる映像を
目にしたことがあると思いますが
あれがタイムラプス技法です。

今回は夜景がテーマなのでスローシャッターを切ることで
夜なのに明るい街の情景が
動く車のテールランプの光と合間って
美しい映像になりました。

私はその中で雪の東京の情景のタイムラプスと
4KカメラでなのですがMoviという制震装置をつかって
ヘリコプターによる夜の東京上空の映像と
夜の隅田川の船上からの映像のパートを
担当させてもらいました。


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タイムラプスは他のカメラマンのために
撮影データーの検証から。
Moviでの撮影はマルチコプター空撮での
ノウハウがあるので使い慣れてはいるものの
RED epic という重い4Kカメラを積んでのハンディ撮影。
ヘリコプター後方を全開にして
マイナス温度のなか安全帯着用で8000フィートから
新宿新都心に下降するという
スリリングな撮影でありました。


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完成試写の際に日本に二台しかないという
8Kモニターで見させて頂いた感想は
あまりに細部まで見えすぎる街の
細かなディティールのあちらこちらに目がいってしまい
漠然と全体を鑑賞する余裕がないくらいの細密さでした。

4Kが美しい細密画を漠然と鑑賞してる感じならば
8Kは実際のランドスケープを前に
見たいところに焦点を合わせて観る感じ。

実際、人間の肉眼はそれほど現実の世界を
細かな情報まで視認しているわけではないので
現実以上の精細さで見えるという意味では
ナチュラル3D映像(現実の映像以上という意味で)のようでした。

まだまだハードルが高い8K映像ですが
これから撮影の現場に徐々に出始めることでしょう。

撮影中は関係各位の皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。



( 報道資料 NHKエンタープライズ )



( ITpro 日経コンピュータ)


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NEWプロペラ



今回、新機体を作って頂いたこの機会に
プロペラも新しいモノを購入しました。



「T-MOTOR」の16インチです。

今まで使用していたのはカーボン製のものだったのですが。。



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実はこのプロペラ
木製なのです。

他のラジコン飛行機なんかでは当然のようにあったのですが
マルチコプター用としては珍しいんじゃないかと。

使ってみて感じるのはまずとても軽い。
ビーチウッドという材質に塗装して仕上げてあるのですが
持ってみても軽いですが、飛ばしてみた時に空気の切り裂き音が
とても静かで優しい。
値段もカーボンの半額くらい。
お財布にも優しい。。

何より特質すべきは脱着がすごく簡単。


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特別なアダプターネジをモーター側につけておくと
プロペラをネジにのせて
ロック方向に軽く回せばそれで完了。
あとはモーターの回転で勝手に締まってくれるのです。
外すのもアンロック側に回すだけ。

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これ、ロケの時には本当に重宝します。
撮影して、さあ次の現場にって時に
やはりプロペラ保護のため外さないといけないのですが
従来のネジでモーターに取り付けるタイプだと
時間がとてもかかっていたのですが
これなら10秒で取り外しが完了します。
素晴らしい!

シネスターのFreefly社のスタッフや
アメリカのユーザーは高価な上に薄く鋭い
カーボンのペラは危険だと
皆ウッドを使っているらしいです。

さらにカーボンに比べてプロペラによる
振動がウッドは少ないらしいです。
マルチコプター空撮にとって
一番の大敵は飛行振動です。
その制振性に優れてるとなれば
かなりマストなパーツです。

ウッドのプロペラ、、良い感じです。


ここで買えます。オススメです!




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新機体 「シネスター6」


諸事情により今まで使っていた機体の
シネスター8を修理に出すことになりました。

そこで以前より検討していた新機体をこの機会に
いつもお世話なっているイデオモーターロボティックスさんで
新たに作ってもらうことになりました。



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機体名は「シネスター6」。
違いはアームの数が8本から6本になったくらいの違いなのですが、
アームの数が少なくなるということは
アームとアームの間隔が広くなるということ。
それによって何が出来るようになるかというと
大きなプロペラを付けれるようになるのです。

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プロペラが大きくなると浮力がより強くなり
モーターがあまり頑張らなくても機体が飛べるようになる。
そうなるとバッテリーをあまり使わなくなる。
さらに8個のモーターが6個になることでさらに節電。

と言う訳で今まで使っていたシネスター8に比べ
飛行時間は実に1.5〜2倍以上に延びるのです。

で、今回の機体のフライトコントローラーも
新しいものに替えてもらうことに。
以前からイデオさんに勧められていて
実はシネスター8にも換装していたのです。

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「X AIRCRFT」社の「superX」です。
現在マルチコプターのフライトコントローラーといえば
DJI社のものが主流なのですが
私の個人的な感想ですが正直不安な要素があるのを感じていました。
自動航行モードやポイントオブインタレストなど
色々なモードがあって便利な面もあるのですが
振動による暴走事故や電波混線時のノーコンや
高度計の精度による微妙な上下動。
そして衛星のキャッチまでに時間がかかるなど
もちろん十分仕事の使用に耐えてはいたのですが
(なんせ私がずっと使用していたのはWookong-Mですから)
やはりもっと安定感と信頼出来るFC(フライトコントローラー)を
求めていました。

そんな自分の要求にピッタリの
フライトコントローラーなのです。

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まず値段が安い!
DJIのフライトコントローラーはA2なんかだと
十うん万円にもなるのですが
こいつは半額以下くらいでなのです。

そして飛行安定性がとても高い!

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テストフライトで飛ばして見ての感想は
高度の精度が高く上下動せずに
ピタッと止まってホバーしてくれる。
多分高度気圧計の性能が良いのでしょう。
そして何よりGPS精度がとっても高い。
最高11個!の衛星をキャッチしての止まり方が素晴らしく
飛行前の衛星サーチがとても早い!
すぐに衛星をつかまえてくれます。

いざという時の自動帰還モード以外の余計な機能を排して
シンプルに安定性を追求した感じのとても安定感のあるFCです。

さらにこいつの凄いところは
完全防水仕様なところ。
商品のホームページで西洋人の水着の女性が
水中でこのFCを持ってる写真が見れます。(笑)



で、さらにさらにこのFCは飛行記録を記録していて
パソコンにつないでログのデータをコピーして
ホームページのブラックボックスというサービスに
アップロードすることで、飛行記録、バッテリー電圧
GPS情報、モーターのパワーやバイブレーション
プロポの操作内容から何から何まで全部見れてしまいます。
自分が飛行中なにをしたのか丸裸です。

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そしてカメラは4K撮影対応の「GH4」
ジンバルはもちろん「Movi 5」です。
こちらもイデオさんで購入したものです。

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今回の機体は自然映像や地方、海外などに
搬送する事を考慮して頂き、分解しやすいような
工夫を施してある特注仕様で作って頂きました!

そのひとつがGPSアンテナの脱着アタッチメント。

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これが、、、、


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こうなります。。


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あとはアンプにつながるコードを抜いて
アームを外せばものすごくコンパクトになり
搬送が楽になります。


そんな訳で新機体、とても良い感じに飛ばせております。
イデオさんありがとうございます!

この機体で、これから素晴らしい映像を
バンバン撮って行きたいと思います。


そうそう。
今回購入した新しいバッテリーと
画期的なプロペラについてはまた次回に。。





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